コミュニケーション

デール・カーネギー「人を動かす」人を変える九原則の要約・感想②

 

 

みなさんこんにちは!

 

 

こうじです。

 

 

今回はデールカーネギー「人を動かす」から、人を変える九原則の2回目をお届けします。

 

 

デール・カーネギー人を動かす「人を変える九原則」命令をしない

 

 

彼女は、オーウェン・ヤングの伝記を書いている時、ヤングと三年間同じ事務所に勤めていたという男に会って、ヤングのことをいろいろ聞いたという。

 

それによると、ヤングは誰に向かっても決して命令的なことは言わなかったそうだ。

 

命令ではなく、暗示を与えるのだ。

 

「あれをせよ」「そうしてはいけない」などとは決して言わなかった。

 

「こう考えたらどうだろう」「これでうまくいくだろうか」などといった具合に相手の意見を求めた。

 

手紙を口述して書かせたあと、彼は「これでどう思うかね」と尋ねていた。

 

彼の部下が書いた手紙に目を通して「ここのところは、こういう言い方をすれば、もっとよくなるかもしれないが、どうだろう」と言うこともよくあった。

 

彼はいつも自主的に仕事をやらせる機会を与えたのだ。

 

決して命令はせず、自主的にやらせる。

 

そして、失敗によって学ばせた。

 

こういうやり方をすると、相手は自分の過ちが直しやすくなる。

 

また、相手の自尊心を傷つけず、重要感を与えてやることにもなり、反感の代わりに協力の気持ちを起こさせる。 押しつけがましい命令は、あとにしこりを残す。たとえそれが、明らかな誤りを正すためであっても、そうだ。

 

出典元:人を動かす 文庫版(創元社・2016年)/デール・カーネギー 著/P279~280を引用

 

 

 

 

命令口調で、「あれをやれ」とか「こうしろ」って言われるのは、あまりスッキリしないと思います。

 

 

たとえ上司と部下の関係であっても。

 

 

僕が寿司屋の職人時代の店長は、けっして命令口調で言いませんでした。

 

 

“命令”ではなく、“提案”してくれてるんですね。

 

 

『koji、ここをもっとこうしたほうが、お客様に見やすいと思うんだけど、どう思う?』

 

 

こんな感じで言ってくれるので、僕のことを立ててくれる感じがするし、重要感も満たされます。

 

 

注意するときも、『ここをこんな風に変えてみたらどう?』って感じなので、素直に聞けました。

 

 

そのような経験をしてきたので、僕も自然と命令口調で何かを言うのは、やらないようにしてたんです。

 

 

なのでこの「人を動かす」のこの部分を読んだ時に、凄いガッテンがいった事を思い出します^_^

 

 

もしかして店長も「人を動かす」を読んでたのかも(笑)

 

 

命令口調で言うと、相手もいい気分はしない。

 

 

デール・カーネギー人を動かす「人を変える九原則」顔をつぶさない

 

 

相手の顔を立てる! これは大切なことだ。

 

しかも、その大切さを理解している人は果たして何人いるだろうか?

 

自分の気持ちを通すために、他人の感情を踏みにじっていく。

 

相手の自尊心などはまったく考えない。

 

人前もかまわず、使用人や子供を叱り飛ばす。

 

もう少し考えて、一言二言思いやりのある言葉をかけ、相手の心情を理解してやれば、そのほうが、はるかにうまくいくだろうに!

 

出典元:人を動かす 文庫版(創元社・2016年)/デール・カーネギー 著/P283~284を引用

 

 

 

 

人前で怒られたり、注意されるのって恥ずかしいですよね^^;

 

 

自分が悪いと分かってはいても、嫌なもんです。

 

 

周りで見ている人達も、あんまりいい気分にはならないですよ。

 

 

たまに飲食店とかで、お客様がいる前で叱り飛ばしてる人がとかいますけど、個人的にはありえないです。

 

 

怒られてる方もひどく傷つくだろうし、人前でそんな風にされたら、反発したくなるでしょう。

 

 

ご飯食べてるこっちも、おいしくなくなりますしね、、、

 

 

本当に相手の顔をたてる、顔をつぶさないというのは、人付き合いの中でとても重要だと思います。

 

 

相手の顔をつぶすよりも、相手の顔を立てるほうが、自分も相手も周りも気持ちがいい。

 

 

デール・カーネギー人を動かす「人を変える九原則」わずかなことでもほめる

 

 

ピート・バーローというサーカスの団長と私は昔から親しくしていた。

 

彼は犬や小馬を連れて、各地を巡業していた。

 

私はピートが犬に芸を仕込むのを見て、大変面白いと思った。

 

犬が少しでもうまくやると、なでてやったり、肉を与えたりして、大げさにほめてやる。

 

このやり方は、決して新しくない。

 

動物の訓練には、昔からこの手を用いている。

 

我々は、このわかりきった方法を、なぜ人間に応用しないのだろう?

 

なぜ、鞭の代わりに肉を、批評の代わりに賞賛を用いないのだ?

 

たとえ少しでも相手が進歩を示せば、心からほめようではないか。

 

それに力を得て、相手はますます進歩向上するだろう。

 

心理学者のジュス・レアーは次のように書いている。

 

「ほめ言葉は、人間に振り注ぐ日光のようなものだ。

 

それなしには、花開くことも成長することもできない。

 

我々は、事あるごとに批判の冷たい風を人に吹きつけるが、ほめ言葉という温かい日光を人に注ごうとはなかなかしない」

 

私の過去にも、わずかなほめ言葉で私の人生がすっかり変わった経験がある。

 

誰にでも、これと同じような経験があるのではないか。

 

人間の歴史は、ほめ言葉のもたらす魔法の例に満ち満ちている。

 

出典元:人を動かす 文庫版(創元社・2016年)/デール・カーネギー 著/P288~289を引用

 

 

 

 

 

この「人を動かす」には、“ほめる”というワードがたくさん出てきます。

 

 

それぐらい相手の自己重要感を満たすのに、”ほめる”という行為が効果的なんですね。

 

 

そして、ほめるという事はいつ、どんな時でもできます。

 

 

どんな些細な事でも、ほめられると人は嬉しいものです。

 

 

いや、些細な事だからこそ、『そんなところと見てくれてるんだ!』ってなって、より嬉しいかもしれません。

 

 

本当にほめ言葉ってすごいですね。

 

 

相手の自己重要感も満たせるし、やる気をガンガン高める事もできます。

 

 

叱り続ける指導よりも、ほめて育てるほうが、よっぽど楽しく成長できるんじゃないかな?

 

 

少なくても僕は、ほめられて伸びるタイプなので(笑)、いっぱいほめ続けていこうと思います。

 

 

あ、何度も言うように、ほめる時は”心からのほめ言葉”ですよ!

 

 

どんな些細な事でも、ほめてほめてほめまくりましょう!

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