みなさんこんにちは!
こうじです。
今回はデール・カーネギー著「人を動かす」から、
人に好かれる六原則
の要約の続きをお伝えしていきます。
Contents
デール・カーネギー人を動かす「人に好かれる六原則」聞き手にまわる
話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。
興味を持たせるためには、まずこちらが興味を持たなければならない。
相手が喜んで答えるような質問をすることだ。
相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕向けるのだ。
あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の百倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。
中国で百万人が餓死する大飢饉が起こっても、当人にとっては、自分の歯痛のほうがはるかに重大な事件なのだ。
首にできたおできのほうが、アフリカで地震が四十回起こったよりも大きな関心事なのである。
人と話をする時には、このことをよく考えていただきたい。
出典元:人を動かす 文庫版(創元社・2016年)/デール・カーネギー 著/P123~124を引用
ほとんどの人は自分の話を、聞いて欲しくて欲しくてたまりません。
だから自分の話を熱心に聞いてくれる人には、いつまでも喋りたくなります。
そしてそんな熱心に話を聞いてくれる人の事は、特別な存在になります。
でも、なかなか熱心に話を聞いてくれる人なんていないですよね。
だからこそ、誰かの特別な存在になるのは簡単なんです。
だって、とにかく話を”聴きまくれば”、それだけで特別になれるんですから^ ^
それに仕事を覚える時も、仕事ができる人に話を聴くのが、一番手っ取り早くて効果的なんですよ。
僕の場合、トップ営業マンの人に話を聴きまくってます。
ほとんどのトップ営業マンの場合は、普段から聞き手に回る事が多いので、自分の話を聴いてくれる人には、自分のノウハウを惜しみなく話してくれると思いますよ^ ^
とにかく人は、他人の事よりもはるかに自分の事に興味があります。
そこさえ理解していれば、人に好かれるのは、簡単なんですね。
ほとんどの人は相手の話に興味がない。
だからこそ”聞き手に回ることで簡単に特別な存在になれる!
デール・カーネギー人を動かす「人に好かれる六原則」関心のありかを見抜く
セオドア・ルーズヴェルトを訪ねた者は、誰でも彼の博学ぶりに驚かされた。
ルーズヴェルトは、相手がカウボーイであろうと義勇騎兵隊員であろうと、あるいはまた、政治屋、外交官、その他誰であろうと、その人に適した話題を豊富に持ちあわせていた。
では、どうしてそういう芸当ができたか。
種を明かせば簡単だ。ルーズヴェルトは、誰か訪ねてくる人があるとわかれば、その人の特に好きそうな問題について、前の晩に遅くまでかかって研究しておいたのである。
ルーズヴェルトも、他の指導者たちと同じように、人の心をとらえる近道は、相手が最も深い関心を持っている問題を話題にすることだと知っていたのだ。
出典元:人を動かす 文庫版(創元社・2016年)/デール・カーネギー 著/P125を引用
さきほどの“聞き手に回る”に繋がる事ですが、人は自分の興味がある事には、いくらでも話続けることができます。
なので熱心な聞き手に回るには、「相手がどんな事に興味を持っているか?」を知る事が大切なんですね。
なので可能であれば、仲良くなりたい相手の事を、事前に調べておくのがベストでしょう。
法人営業でしたら会社のホームページがあるでしょうから、その会社の理念とかをしっかり見ておくと、話が弾みやすくなります。
プライベートで仲良くなりたい人がいるなら、その人の知り合いに趣味とか聞いてから会うのも有効ですね。
それに今はTwitterやInstagram、FacebookなんかのSNSをやっている人も多いので、それを見れば相手の興味ある事や、どんな考え方をしてるかも分かりやすいです。
あとはその興味のある事に対して、話を振っていけば、どんどん話してくれますし、心を許してくれるようになりますよ。
相手が興味を持っている事を探り、その話題についての質問をしよう。
デール・カーネギー人を動かす「人に好かれる六原則」心からほめる
人間の行為に関して、重要な法則が一つある。
この法則に従えば、たいていの紛争は避けられる。
これを守りさえすれば、友は限りなく増え、常に幸福が味わえる。
だが、この法則を破ったとなると、たちまち、果てしない紛争に巻き込まれる。この法則とは──
「常に相手に重要感を持たせること」
すでに述べたように、ジョン・デューイ教授は、重要な人物になりたいという願望は人間の最も根強い欲求だと言っている。
また、ウィリアム・ジェイムズ教授は、人間性の根元をなすものは、他人に認められたいという願望だと断言している。
この願望が人間と動物とを区別するものであることはすでに述べたとおりだが、人類の文明も、人間のこの願望によって進展してきたのである。
人間関係の法則について、哲学者は数千年にわたって思索を続けてきた。
そして、その思索の中から、ただ一つの重要な教訓が生まれてきたのである。
それは決して目新しい教訓ではない。人間の歴史と同じだけ古い。
三千年前のペルシアで、ゾロアスターはこの教訓を拝火教徒に伝えた。
二千四百年前の中国では、孔子がそれを説いた。道教の開祖、老子もそれを弟子たちに教えた。
キリストより五百年早く、釈迦は聖なる川ガンジスのほとりで、これを説いた。
それよりも千年前に、ヒンズー教の聖典に、これが説かれている。
キリストは千九百年前にユダヤの岩山で、この教えを説いた。
キリストはそれを次のような言葉で説いた(世の中で最も重要な法則と言えよう)──
「すべて人にせられんと思うことは人にもまたそのごとくせよ」
人間は、誰でも周囲の者に認めてもらいたいと願っている。
自分の真価を認めてほしいのだ。
小さいながらも、自分の世界では自分が重要な存在だと感じたいのだ。
見えすいたお世辞は聞きたくないが、心からの賞賛には飢えているのだ。
自分の周囲の者から、チャールズ・シュワッブの言うように〝心から認め、惜しみなくほめ〟られたいと、私たちは、皆そう思っているのだ。
だから、あの〝黄金律〟に従って、人にしてもらいたいことを、人にしてやろうではないか。
では、それを、どういう具合に、いつ、どこでやるか?──いつでも、どこででも、やってみることだ。
出典元:人を動かす 文庫版(創元社・2016年)/デール・カーネギー 著/P134~135を引用
ここでも出てまいりました。
自己の重要感
この素晴らしい名著、「人を動かす」の中でも最大級で意識するべきなのが、この
自己の重要感を満たしてあげる
という事だと個人的には思っています。
と、いうか「人を動かす」の中に書いてある事のほとんどが、相手の「自己重要感」を満たすための方法になるんですね。
その中でも特に効果的で簡単なのが、「心からほめる」という事です。
見え透いたバレバレのお世辞はダメですが、その人に対して“良い”と感じた部分は積極的に口に出して褒めたほうがいいです。
相手も照れがあって、『も~!お世辞ばっかり言っちゃって~~』なんてなるかもしれないですが、絶対に喜んでますから(笑)
とにかく人を褒めるには、相手の「良いところ探し」を癖づける事です。
そうすれば自然と「心からの褒め言葉」は出てきますから。
相手の「良いところ探し」をして、心からの褒め言葉を伝えてあげよう!
相手と信頼関係を築き、
人間関係を良好にする方法
をご紹介したします。
ぜひこれを機会に
下記より、 ご登録いただけることを楽しみにしています。
------------------------------------------ ------------------------------------------
どうもこんにちは!
サイト管理人のコミュニケーション・コンサルタントのkoji(コウジ)です。
僕は元々、引きこもりでうつ病寸前までになりました。
人生お先真っ暗の心境だった時に、
ある心理カウンセラーのカウンセリングを受ける事で立ち直り、
それがきっかけで営業の道に進むことになりました。
そして営業を始めてから4,000人以上のお客様と接してきた中で、
「どんな業種であれ、一番大切なのはお客様と信頼関係を築くコミュニケーション力だ」
という事に気がついたのです。
さらにこのコミュニケーション力があれば、
営業の仕事をしてない人も、人生をより豊かにする事ができます!
コミュニケーションが苦手だと思っている人も多いと思いますが、大丈夫。
僕も実は人見知りで、元々コミュニケーションは得意な方ではありませんでした。
コミュニケーション力はスキル(技術)でいくらでも高められます。
人間関係で悩んでいる人はとっても多いです。
しかし考え方や捉え方(解釈)を学ぶことで、
それを解消することは結構、簡単なんですよ!
そんな僕がこれまで培ってきた知識や経験、知恵を
ご縁ある皆様に無料メルマガで分かち合えればと思っています(^^)
正しいコミュニケーションのスキルを学んで、
より豊かな人生になっていただければと思います。
※メルマガは毎日18時頃に届きます。
ご自身のモチベーションUPにお役立てください。
※「自分に合わない」と思ったらすぐ配信停止にできます。
気楽にお付き合い頂けると私としても有難いです。
→無料メルマガ講座
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー